素晴らしい伝統文化ノマド。
ノマドの伝統的な生活を変えずこの暮らしを存続させながら不足していることの最低限を手助けできたら。
わたしたちが考える必要な手助けとは大きく分けて3つ

1.子供達を学校に通わせたい
子供達が村の小学校に通うために困難な「足」を確保する。
このノマドエリアに学校を作るという考えもある
しかし途中まで作って途中で断念。断念の理由はここに来る教師の確保が難しいから。

尋ねたノマドの子どもは兄妹のうちお兄ちゃんが途中まで小学校に通えた。
だから読み書きや簡単な計算ができる。さらに妹たちにそのスキルを伝えている。だから未就学の妹も自分の名前を書くことができる。
残念ながらお兄ちゃんは歩いて通うのが困難で学校を辞めてしまった。
「ここに学校ができるって聞いてる。できたらまた通いたい」

私たちの考える方法はバスで送り迎えをすること。
大切なのは教育を受けることだけでなく村の子どもたちとの交流も図ること。そのためにはこの地域にとどまらず村に出ていくことが大切だと考えます。
バスは普通の黄色いバスでは砂漠は走れず、もっと強い乗合バスの車を選択。
この車はとても丈夫で長持ち。ガタガタの砂漠だってへっちゃら。
まずは3年間走らせることを目標にかかる費用がこちら。

<必要資金>
1,000万
内訳**
車購入費用
ドライバー費用3年間
ガソリン代、メンテナンス代

この資金を集めてまずはバスを走らせその行動を政府に示して行きたい
そして3年後には政府がこのバスを走らせてくれることを願い、まずは動き出したい。
村への入学についても村の小学校にお話に行って受け入れ体制も整える
候補地は2-3ヶ所

2.井戸の確保
今回音楽隊でノマドを訪れた際に感じたことは水場が近くにあるかないかで病気になりやすかどうか、健康的に暮らせるかどうかが大きく変わってくるということ。
大きい集落のノマドでは井戸が近くにあるために身体も衣服も比較的清潔に保つことができる。
水場が離れて孤立しているノマドエリアではその回数もグッと減るのでどうしても清潔に保つのが難しい。
できれば水が必要なエリアに井戸を作ってあげたい。

<必要資金>
100万
内訳**
井戸制作費用

3.衣服や文具の供給
ノマドの兄妹は多くすぐに成長するので服が必要になる
ましてや洗う水の確保が大変になればなるほど服のダメージも大きくなるので必要性が高まる
着古したものでも、多少のシミがあっても大丈夫。
清潔を保つためにも服は必要。
子どもたちだけでなくお母さんやお父さんの服も必要である。

<必要物質>
1衣類　文具
内訳**
子ども服
女性や男性の服
分具類なんでも

<物質送り先>
231-0861
神奈川県横浜市中区元町3-141-8 2F
kaoris
モロッコドリームプロジェクト行き
Tel 045-306-9576
*お手数ですが送料はご負担くださいませ。
*洗濯済みのものをご郵送くださいませ。
＊文具は使いかけや不足していても構いません。